行政書士試験 アプリで学習
一般知識

行政書士試験 2025年度 問題55

ディープフェイクに関する次の記述のうち、妥当でないものはどれか。

1 ディープフェイクは、生成 AI 技術によって作成されることがある。
2 ディープフェイクは、著名人や公人以外の人にも被害を及ぼすことがある。
3 ディープフェイクは、個人の能力や嗜好を AI で推測するための技術である。
4 ディープフェイクは、詐欺などの犯罪行為に利用されることがある。
5 ディープフェイクは、写真や動画の他、音声データとしても作成される。
解答・解説を見る
1 × ディープフェイクは、生成 AI 技術によって作成されることがある。 答え

直接の法令・判例はないが、総務省「AI利活用ガイドライン」等に基づき、ディープフェイクは深層学習等の生成AI技術を用いて作成される偽の画像や動画、音声等と定義されているため、本肢は正しい。

2 × ディープフェイクは、著名人や公人以外の人にも被害を及ぼすことがある。 答え

民法709条及び最判平成17年11月10日等に基づき、一般人であっても承諾なく容貌等を改変・公開されない肖像権やプライバシー権を有するため、ディープフェイクによる権利侵害被害が生じ得るので正しい。

3 ディープフェイクは、個人の能力や嗜好を AI で推測するための技術である。
4 × ディープフェイクは、詐欺などの犯罪行為に利用されることがある。 答え

ディープフェイクを用いて人を欺き財物を交付させた場合、刑法246条の詐欺罪が成立する。このように、ディープフェイクは同条等の犯罪行為に利用されることがあるため、本記述は正しい。

5 × ディープフェイクは、写真や動画の他、音声データとしても作成される。 答え

本肢は一般知識分野であり直接の法令・判例はないが、総務省等の定義に基づき、ディープフェイクはAIを用いて写真や動画のみならず、本人の音声に似せた音声データも生成可能であるため、記述は正しい。

← 問題 54 問題 56 →

『超訳・行政書士』で学習をもっと深める

音声・超訳・AI深掘り・弱点ドリル。

無料で始める →